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第30回特別企画展「南方二書の生物~熊楠のレッドリストの今~」

 「南方二書」は、南方熊楠が明治時代後期に神社合祀に伴う神社林の破壊を見て、保護の必要性を確信し、それを訴えるために書いた二通の書簡です。レッドリスト・レッドデータブックは、絶滅の恐れのある野生生物に関する様々な情報を記したもので、これを基に希少生物の指定や保全・保護方策の検討、一般市民への普及・啓発などが行われています。「南方二書」は現代のレッドリスト・レッドデータブックに通じる書状で、希少種の保護が叫ばれる時代に先駆けて書かれたものです。
本展では、「南方二書」の原書簡や、熊楠の作製した植物標本などを展示することで、「南方二書」であげられた生物や史跡等の現状を紹介します。

■会期■
2021年7月17日(土)~9月19日(日)
10:00~17:00(最終入館は16:30)

■内容■
「南方二書」とは
レッドリスト・レッドデータブックとは
「南方二書」に取り上げられた神社・史跡・植物・動物・植物群落・天然記念物
吉野熊野国立公園・世界遺産熊野古道・県立公園・南方曼陀羅の風景地について

■展示担当■
土永知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
土永浩史(南紀生物同好会)
田村義也(成城大学非常勤講師)

■協力■
和歌山県自然環境室
和歌山県立田辺高等学校
玉井済夫(和歌山県自然環境研究会)
清水理(和歌山県立日高高等学校)

■講演会■
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第51回「南方二書の生物」
講師:土永知子、土永浩史、田村義也
日時:8月14日(土) 14:00~
※当日、YouTubeでのライブ配信を行います。詳しくはこちら
※講演会中は展示の観覧ができません