３～６年生は、総合的な学習の時間に、ジャパンサーチを活用し、世界的な博物学者である南方熊楠の学習に取り組みました。国立国会図書館が運営するジャパンサーチ（文化財分野、書籍等分野、芸術分野など、様々な分野のデジタルアーカイブと連携し、日本が保有する多様なコンテンツのメタデータをまとめて検索・閲覧・活用できるプラットフォーム）を活用することで、子どもたちの学びが大きく広がりました。また、南方熊楠顕彰会の研究者の先生から学び、ご講評いただくことで、学びを深めることができました。

　学習会１日目、子どもたちは、オンラインで国立国会図書館の眞籠氏から、情報の検索方法を教わりました。
　学習会２日目には、南方熊楠顕彰会常任理事・学術部長の田村義也先生が、南方熊楠についてオンラインでご講演くださいました。
　学習会３日目、子どもたちは、南方熊楠の日記や写真、論文、標本、図譜などの貴重なデータの中から興味・関心のある資料を選んで感想などを書き表し、学習会最終日に発表しました。
　田村義也先生から、一人ひとりの発表に、温かなコメントやお褒めの言葉をいただき、どの子も充実感いっぱいの表情でした。
【作者：秋津川小学校】