顕彰館へのアクセス道路工事期間延長のお知らせ
ご迷惑をおかけしています。
南方熊楠顕彰館へのアクセス道路が現在工事中となっていますが、諸事情により工事期間が延長となりますのでお知らせします。
当初6月23日までの予定でしたが、7月3日(火)まで工事期間が延長されます。
北側(郵便局方面)からはアクセスできませんので、南側(市役所方面)からのアクセスをお願いいたします。
【終了しました】シンポジウム「南方熊楠展を振り返る」
2017年12月19日~2018年3月4日まで、国立科学博物館で開催された南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠-100年早かった智の人」展を展示担当者が振り返るとともに、今後の展望についてディスカッションします。
熊楠をもっと知ろう! シリーズ第41回
シンポジウム 南方熊楠展を振り返る
日時:2018年9月8日(土) 14:00~16:30(終了予定)
会場:南方熊楠顕彰館 学習室
聴講無料/申込不要
※当日は午後から特別企画展の観覧を中止します。
※聴講者多数で入室できない場合、館内放送での対応となります。
パネリスト
細矢 剛(国立科学博物館 植物研究部 菌類・藻類研究グループ長)
岩崎 仁(京都工芸繊維大学 環境科学センター 准教授)
平川 恵実子(四国大学 非常勤講師)
萩原 博光(国立科学博物館 名誉研究員)
安田 忠典(関西大学 人間健康学部 教授)
コーディネーター
田村義也(南方熊楠顕彰会 学術部長)
【終了しました】第25回特別企画展「南方熊楠 -100年早かった智の人-」
お待たせいたしました!!
昨冬、国立科学博物館、田辺市、南方熊楠翁生誕150周年記念事業実行委員会の主催で東京上野の国立科学博物館で開催した「南方熊楠 -100年早かった智の人-」が田辺にやってきます。
東京へ行けなかった人は是非お越しください。
第25回特別企画展
南方熊楠 -100年早かった智の人-
会場:南方熊楠顕彰館
期間:2018年7月21日(土)~9月17日(月)
内容:南方熊楠は、森羅万象を探求した「研究者」とされてきましたが、近年の研究では、むしろ広く資料を収集し、蓄積して提供しようとした「情報提供者」として評価されるようになってきました。本展覧会では、熊楠の活動のキーアイテムである日記・書簡・抜書(さまざまな文献からの筆写ノート)・菌類図譜を展示。“熊楠の頭の中をのぞく旅”に誘います。
チラシはこちら
【終了しました】【関連イベント】座談会「自筆資料でたどる〈南方熊楠と猫〉」 杉山和也×志村真幸×岸本昌也トークイベントのご案内
関連イベントのお知らせです。
『熊楠と猫』(共和国) 刊行記念
座談会「自筆資料でたどる〈南方熊楠と猫〉」
杉山和也 × 志村真幸 × 岸本昌也 トークイベント
日程:2018年7月11日 (水)
時間:19:00〜20:30
開場:18:30〜
料金:1,350円(税込)
定員:50名
会場:青山ブックセンター本店内 小教室
生誕150年を経て、今なお話題のつきない稀代の人類学者・南方熊楠は、無類の猫好きという一面を持っていました。
このことは水木しげるの漫画『猫楠』などの伝記作品を通して広く知られています。
けれどもその熊楠と猫との触れ合いが実際にはどのようなものであったのかについて、文献資料に基づいてきちんと検証されることは、これまでほとんどありませんでした。
そこでこのたび刊行されたのが、ひたすら熊楠と猫の関係性に焦点をあてた初の単行本『熊楠と猫』です。
熊楠が猫とどのように戯れ、絵に描き、考察し、あるいは俳句を作っていたかを、熊楠自身の手紙や原稿を通して探りました。
今回は『熊楠と猫』の刊行を記念して、執筆陣のうち3名が、それぞれの専門の立場から語らいつつ、熊楠の自筆資料を多角的に分析、紹介し、〈南方熊楠と猫〉の実態を探ります。
◆お問合せ先
青山ブックセンター 本店
電話:03-5485-5511
受付時間:10:00~22:00
申込方法等、詳細につきましては青山ブックセンターホームページをご覧ください。
【終了しました】【関連講演会】第2回府民講座「南方熊楠ゆかりの地を歩く」のご案内(大阪府立中央図書館)
2018年7月14日(土)に大阪府立中央図書館ライティホールにて講演会が行われますので、お知らせいたします。
平成30年度 第2回府民講座
「南方熊楠ゆかりの地を歩く」
150年前に生まれた南方熊楠は、明治の時代に海外遊学し、博物学、生物学、民俗学の智の巨人となりました。
熊楠はどんなメッセージを私たちに残してくれたのでしょう。
柳田國男によって編まれた『南方二書』を紐とき、熊楠の思考と宇宙観、
そして自然との共生や文化の多様性を目指し現代に通じるジャパニーズ・エコロジーを学びます。
さらに、世界遺産や国の名勝「南方曼荼羅の風景地」となった、
熊楠ゆかりの地の歩き方を写真とともに語ります。
第1部「新しい南方熊楠の姿『南方二書』を改めて読む」
講師/田村義也(南方熊楠顕彰会学術部長)
第2部「ジャパニーズ・エコロジー南方熊楠ゆかりの地を歩く」
田村義也(南方熊楠顕彰会学術部長)
大竹哲夫(南方熊楠顕彰会事業部委員・み熊野ねっと)
川廷昌弘(公益社団法人日本写真家協会・一般社団法人CEPAジャパン)
日にち:2018年7月14日(土)
開 演:14時(13時30分開場)
場 所:大阪府立中央図書館ライティホール
定 員:380名(先着順)
受講料:500円(税込)
また、関連展示も開催されます。
〇ポスター写真展
撮影:川廷 昌弘
南方熊楠は、日本で最初にエコロジーという言葉を使って神社合祀に反対し自然保護運動を行いました。
さらに「風景を利用して地域の繁栄を計る工夫をせよ。追々交通が便利になったら必ずこの風景と空気がいちばんの金儲けの種になる」と言い、今で言う観光振興による地方創生に先駆けた考えを持つ、文字通り100年早かった智の巨人でした。
一般社団法人CEPAジャパンでは、南方熊楠ゆかりの地を国の名勝地として定めた「南方曼荼羅の風景地」13か所を含む47か所を、写真家である川廷昌弘氏が大竹哲夫氏と共に訪ね、2年の歳月をかけて撮影を行いました。
その中から選りすぐりのポスター写真「南方熊楠からのメッセージ」を展示いたします。
期 間:2018年6月27日(水)~7月22日(日)
場 所:大阪府立中央図書館1階 エントランス
時 間:9:00~19:00(土日祝は17:00まで)
休館日:月曜日(月曜が祝・休日の場合はその翌日)
料 金:無料
主催/大阪府立中央図書館 指定管理者 長谷工・大阪共立・TRCグループ
特別協力/南方熊楠顕彰館(田辺市)
企画協力/一般社団法人C E PAジャパン
申込方法等、詳細につきましては大阪府立中央図書館ライティホールのホームページをご確認ください。