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【終了しました】【関連】シンポジウム「100年後の視点から見た熊楠」in 京都工芸繊維大学

京都工芸繊維大学 美術工芸資料館 展示「南方熊楠 ~人、情報、自然」(12/17~2/23)開催中の12月22日㊏にシンポジウム「100年後の視点から見た熊楠」が開催されます。
是非ご参加ください。

「南方熊楠 人、情報、自然」
日時:2018年12月22日㊏ 13:30~15:30
会場:京都工芸繊維大学 60周年記念館1階記念ホール
内容:講演
「科博展示に見る熊楠」 岩崎 仁(京都工芸繊維大学 環境科学センター 准教授)
「ナチュラリスト南方熊楠」 田村義也(南方熊楠顕彰会 学術部長)
討論会
「情報と熊楠」
桝田 秀夫(京都工芸繊維大学 情報科学センター長)
細矢 剛(国立科学博物館 植物研究部 菌類・藻類研究グループ長)
田村 義也
司会:岩崎 仁

申込不要、入館無料

第42回 南方を訪ねて
※翌日の12/23㊐には「第42回 南方を訪ねて in 京都・高山寺」を開催し、栂尾山高山寺をたずね、高山寺所蔵の土宜法龍宛南方熊楠書簡を見せていただきます。
こちらは
お申し込みはこちら

【終了しました】京都工芸繊維大学 美術工芸資料館 展示「南方熊楠 ~人、情報、自然~」


南方熊楠(1867-1941)は、森羅万象を探求した「研究者」とされてきましたが、近年の研究により、広く資料を収集し、蓄積して提供した「情報提供者」として評価されるようになりました。ここでは、日記、書簡、抜書(ぬきがき)、菌類図譜をキーアイテムとして熊楠が遺したさまざまな資料をご覧いただき、新しい熊楠像を紹介します。本展示は京都工芸繊維大学の美術工芸資料館、環境科学センター、情報科学センターが共同で企画しました。なお、この展示の内容は2017年12月19日から2018年3月4日まで東京上野の国立科学博物館で開催された南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠100年早かった智の人」を基に構成されています。

【開催日時】
2018年12月17日㊊~2019年2月23日㊏ 午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日:日曜日・祝日・年末年始(2018年12月29日~2019年1月6日)・2019年1月19日㊏

【開催場所】
京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【料金】
入館料:一般200円、大学生150円、高校生以下無料
※京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は無料。

【主催】
京都工芸繊維大学美術工芸資料館、環境科学センター、情報科学センター

【共催】
南方熊楠顕彰館

【特別協力】
国立科学博物館

【お問い合わせ先】
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
075-724-7924

チラシはこちら

【終了しました】第42回 南方を訪ねて in 京都・高山寺参加者募集について

 

第42回 南方を訪ねて in 京都・高山寺 参加者募集について

南方熊楠顕彰会では、熊楠ゆかりの地やモノ、人物を訪ねるイベント「南方を訪ねて」を開催しております。
第42回となる今回は、京都市右京区栂尾にある古刹・高山寺を訪ねます。
高山寺住職を務めたのち高野山管長となる土宜法龍(1854-1923)は、熊楠が1893年にロンドンで出会い、
往復の書簡を重ね、最も率直に抱負と思想を語り、時に激烈な論戦を交わした数少ない人物の一人です。
今回、栂尾山高山寺のご厚意により、普段は非公開である土宜法龍宛南方熊楠書簡を特別に公開していただくことになりました。
皆さまぜひご参加ください!

開催概要
■日   程:2018年12月23日(日)
■探  訪  地:京都・栂尾山高山寺
■集   合:8時30分 京都駅八条口貸切バス乗降場
■参加資格 :中学生以上
■定   員:40名(定員に達し次第、受付を締切ます。)
■参  加  費:3,000円(当日受付にてお預かりいたします。)
■申込方法 :11月6日(火)午前10時より受付を開始しております。
下記事務局までお電話にてお申込ください。
(行程等詳細は上記のチラシ画像をご覧ください。クリックで拡大されます。)

申込み・問い合わせ
南方熊楠顕彰会事務局
(南方熊楠顕彰館内)
TEL:0739-26-9909

【終了しました】生涯学習フェスティバル特別公開について


 

〇田辺市生涯学習フェスティバル特別公開のお知らせ

・収蔵庫特別入室体験(先着30名様)
受付:10時~10時30分
25,000点以上の資料を保管する収蔵庫を特別に見学できます。
・南方邸無料公開(来館者全員)
熊楠が晩年を過ごした旧邸を来館者全員に無料で公開します。
・オリジナルグッズプレゼント(先着30名様)
先着30名様に、てぬぐいやマスキングテープなどの顕彰館オリジナルグッズを抽選でプレゼントします!

日時:2018年11月18日(日)
場所:南方熊楠顕彰館(10時~16時半最終入館)

<お問い合わせ>
南方熊楠顕彰館
TEL:0739-26-9909
E-Mail:minakata@mb.aikis.or.jp

【終了しました】第51回月例展 熊楠とゆかりの人びと 第34回「宮武省三」展


南方熊楠と繋がりのあった人物を取り上げて、その人物の生涯や業績、熊楠との関係などをご紹介します。
第34回では、宮武省三(みやたけせいぞう)をご紹介します。宮武は香川県高松市出身で、早稲田大学卒業後、日本郵船・大阪商船会社に勤め、支店長、東洋部次長などを歴任しました。民俗学に関心が深く、『讃州高松叢誌(さんしゅうたかまつそうし)』、『習俗雑記』、『九州路の祭儀と民俗』などの著作があります。雑賀貞次郎とともに、熊楠の民俗学における弟子として新聞に名前が出たりもしました。
宮武は熊楠を尊敬しており、1923(大正12)年12月に質問の手紙を送ったのを最初として、熊楠が亡くなる1941(昭和16)年までに通信は3百通以上に及びました。熊楠は、宮武の学識を認め、民俗学から生物研究まで自分の関心を幅広く書き記しました。宮武は、熊楠の求めに応じて、九州方面の変形菌や淡水藻などを採集して、研究に協力しています。
今回の展示では、宮武省三ゆかりの資料をご遺族から拝借し、顕彰館所蔵の関連資料とともにご披露致します。

◆会期
2018年10月6日(土)~11月4日(日)

◆展示内容
・はじめに
・業績紹介
・宮武省三の民俗学研究① 単著
・熊楠と省三の文通① 発端
・熊楠と省三の文通② 熊楠の人物評
・熊楠と省三の文通③ 現存書簡の状況
・宮武省三の民俗学研究② 雑誌投稿
・宮武省三の植物研究
・終わりに/略年譜

◆展示担当
広川 英一郎氏(私立高等学校教諭)
田村 義也氏(成城大学非常勤講師)

◆協力
笠井 純一氏(金沢大学名誉教授)

◆展示説明会(申込不要、無料)
10月7日(日)14:00~
講師:広川 英一郎氏(私立高等学校教諭)