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【終了しました】関連イベント ジャパニーズ・エコロジー 南方熊楠ゆかりの地を歩く
ジャパニーズ・エコロジー 南方熊楠ゆかりの地を歩く
日時:2018年6月14日(木曜日)午後7時~午後9時
会場:日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
主催:千代田区立日比谷図書文化館
企画協力:一般社団法人CEPAジャパン
特別協力:南方熊楠顕彰館
お問い合わせ:日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)
150年前に生まれた南方熊楠(みなかたくまぐす・1867-1941)は、明治の時代に海外遊学し、博物学、生物学、民俗学の智の巨人となりました。熊楠はどんなメッセージを私たちに残してくれたのでしょう。
第一部では、柳田國男によって編まれた『南方二書』を紐解いて、熊楠の思考と宇宙観、そして自然との共生や文化の多様性を目指した現代に通じるジャパニーズ・エコロジーを学びます。さらに第二部では、世界遺産や国の名勝「南方曼陀羅の風景地」となった熊楠ゆかりの地の歩き方を写真とともに語ります。
第一部:講演「新しい南方熊楠の姿『南方二書』を改めて読む」
講師:田村義也(南方熊楠顕彰会学術部長)
第二部:トーク「ジャパニーズ・エコロジー 南方熊楠ゆかりの地を歩く」
講師:田村義也(南方熊楠顕彰会学術部長)
大竹哲夫(南方熊楠顕彰会事業部委員・み熊野ねっと)
水野雅弘(株式会社TREE代表取締役・一般社団法人CEPAジャパン)
川廷昌弘(公益社団法人日本写真家協会・一般社団法人CEPAジャパン)
関連展示
期間:2018年5月22日(火)~6月17日(日)
会場:図書フロア3階
■『南方二書』関連資料(南方熊楠顕彰館所蔵)
■ 写真展「南方熊楠を歩く」・ポスター展「南方熊楠からのメッセージ」(撮影:川廷昌弘)
詳細はこちらをご覧ください。
新刊のご案内 『熊楠と猫』(共和国)
本日、共和国の『熊楠と猫』届きました。
4月20日頃一般書店に並ぶ予定です。
2015年2月~3月にかけて南方熊楠顕彰館で開催した企画展「熊楠と猫」の執筆者たちが、その内容をさらに充実させて書籍化したものです。
生誕150周年の昨年4月に発行予定でしたが、1年遅れました。
少々お高いですが、熊楠好き、猫好きの方は是非ご購入ください。
詳細はこちら(版元ドットコム)
〇著者
南方熊楠、杉山和也、志村真幸、岸本昌也、伊藤慎吾
〇目次
はじめに
第1章 南方熊楠ってどんな人?
1、虚像と実像
2、南方熊楠の生涯
第2章 熊楠と猫のエピソード
1、アメリカ放浪時代
2、ロンドン滞在時代
3、田辺定住時代
第3章 熊楠の猫の絵
1、大正十四年の「福猫」──小畔四郎宛書簡の猫絵から
2、小畔宛書簡の翻刻と猫の絵
3、猫で説法。土宜法龍宛書簡
第4章 熊楠の猫の俳句
第5章 南方邸と周辺の猫たち
第6章 南方家のペットと猫たち
第7章 猫に関する論考
1、英語論考
2、日本語論考
第8章 現代語訳「猫一疋の力に憑って大富となりし人の話」
第9章 熊楠の猫論考三点(付・現代語訳)
第10章 論考を読み解くための猫知識
1、古今東西、猫の歴史
2、猫の民俗
第11章 ブックガイド 熊楠と猫についてもっと知ろう!
参考資料
年表 熊楠と猫のあゆみ
猫に関する論考一覧
おわりに
【くまちゃん】
『熊楠研究』第12号の発売について
南方熊楠研究会の紀要『熊楠研究』第12号を発行(2018年3月)いたしました。
詳しくはこちらをご覧ください。
【終了しました】第28回南方熊楠賞授賞式・受賞記念パーティーのご案内
南方熊楠賞は、国内外を問わず翁の研究対象であった民俗学的分野、博物学的分野の研究に顕著な業績のあった研究者に賞をお贈りしております。今回は、人文部門よりの受賞者選考となり、皇學館大学大学院特別教授の櫻井治男氏に決定いたしました。
来る5月12日(土)、紀南文化会館において、第28回南方熊楠賞授賞式を開催いたします。
つきましては、授賞式、記念パーティーにご参加ご希望の方は、下記までお申し込みください。後日入場チケットをお渡しいたします。なお、定員になり次第締め切りますので、予めご了承ください。
■授賞式
【日時】平成30年5月12(土) 13時:開場 13時30分:開演
【会場】紀南文化会館4階 小ホール
【定員】200名
【記念講演】
『お宮の合祀と「神社復祀」』
講師:南方賞受賞者 櫻井 治男 氏
■受賞記念パーティー
【日時】平成30年5月12日(土) 17時より(予定)
【会場】南方熊楠顕彰館
【定員】60名
【会費】3,000円
■お申し込み・お問い合わせ
南方熊楠顕彰館
TEL:0739-26-9909
E-Mail:minakata@mb.aikis.or.jp
【終了しました】第24回特別企画展「南方熊楠と和歌山の食文化」
会期:2018年3月17日(土)~5月6日(日)
ギャラリートーク:3月17日(土)14:00~(約30分)
座談会:5月3日(木・祝)14:00~17:00
朝からビーフステーキを食べる一方で、茶粥や白味噌のお雑煮など和歌山らしい食べものも好んだ熊楠。縄巻鮨、なんば焼、安藤みかんといった地元の名物を推奨したのも、彼なりの地域振興であった。
■展示内容
はじめに
Ⅰ.熊楠の好物
Ⅱ.田辺の名物と熊楠
1.縄巻鮨
2.なんば焼とごぼう巻
3.柏餅(イビツ餅)
4.高野山の食文化と南方熊楠
Ⅲ.熊楠と洋食
1.牛肉
2.牛乳
3.ビール
4.熊楠と珈琲
Ⅳ.南方家の食卓
1.キノコと標本
2.安藤みかん
3.熊楠のレシピ
特別報告
新発見! アメリカ連邦議会図書館所蔵 山の神草紙、オコゼ標本について展示
■展示資料
南方家の食器、ビール箱、牛乳や食品などの請求書、熊楠と安藤みかんの写真、熊楠日記、書簡、来簡等、縄巻鮨の復元の記録、山の神草紙、オコゼ標本のパネル
■ギャラリートーク(申込不要、無料)
2018年3月17日(土) 14:00~(約30分)
志村真幸(慶応義塾大学非常勤講師)
■座談会(申込不要、無料)
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第40回
座談会「熊楠の好物を味わう」
日時:2018年5月3日(木・祝) 14:00~17:00
赤堀展也(グリル食菜ギャレット)
岸本昌也(武蔵大学非常勤講師)ほか
*新発見!「アメリカ連邦議会図書館所蔵 山の神草紙、オコゼ標本」についての報告もあります。