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【終了しました】第26回特別企画展「鬪雞神社と南方熊楠」
会 期:2019年7月20日(土)~9月16日(月・祝)
講演会:8月18日(日)14:00~16:00
世界遺産鬪雞神社は、南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸から徒歩10分程のところにあります。
熊楠にとっての鬪雞神社とは、植物や菌類を採集するフィールドワークの場であり、
『今昔物語集』などの蔵書を閲覧できる図書館であり、
また、妻(松枝)の実家でもありました。
朝に夕に通っていたことが、日記から読み取れます。
鬪雞神社御創建1600年を記念して、今回の特別企画展では鬪雞神社を取り上げ、
鬪雞神社と南方熊楠の関係性に迫ります。
■展示内容
鬪雞神社由緒
熊楠と鬪雞神社
田辺祭
地域と歴史の中の鬪雞神社
地域の伝承
鬪雞神社書庫調査
鬪雞神社本『今昔物語集』
■展示担当
長澤 好晃(鬪雞神社宮司)
千本 英史(奈良女子大学教授)
岸本 昌也(武蔵大学非常勤講師)
田村 義也(成城大学非常勤講師)
辻 晶子(大阪電気通信大学特任講師)
向村 九音(桃山学院大学講師)
■主な展示資料
鬪雞神社所蔵…今昔物語集、丹鉛総録、論衝、大和名所図会、図書台帳、田辺祭絵巻、田辺城下図
田辺市立図書館蔵…田辺祭写真(昭和9年撮影)
南方熊楠顕彰館蔵…熊楠日記、田辺抜書、攷証今昔物語集、郷土研究
■講演会(聴講無料、申込不要)
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第45回
講演会「鬪雞神社を知ろう」
日 時:2019年8月18日(日) 14:00~16:00
講 師:長澤 好晃(鬪雞神社宮司)
聞き手:辻 晶子(大阪電気通信大学特任講師)
向村 九音(桃山学院大学講師)
【終了しました】シンポジウム「南方熊楠とスウィングル、田中長三郎」
2019年6月1日(土)から7月7日(日)までの期間、第53回月例展「スウィングル」を開催中です。
今回の月例展では、アメリカ農務省の農学者で、柑橘属の分類研究の世界的権威として知られているウォルター・
T・ スィングルを取り上げ、熊楠との出会いからその後の交友についての展示をしています。
また、熊楠翁ご進講90周年を記念して、ご進講にまつわる展示もあわせて行っております。
2019年6月22日(土)には、今回の展示担当者によるシンポジウムを行います。
熊楠の人生の一場面に触れてみませんか?
皆さまのご来館をお待ちしております。
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第44回
シンポジウム「南方熊楠とスウィングル、田中長三郎」
―南方熊楠顕彰館・龍谷大学国際社会文化研究所共催―
日時:2019年6月22日(土) 14:00~16:00(予定)
会場:南方熊楠顕彰館 1階 学習室
聴講無料/申込不要
内容(各項目20分ずつを予定)
■スウィングル・田中長三郎に関する調査の概要
松居 竜五 氏(龍谷大学教授)
■蜜柑の国の田中長三郎
川島 昭夫 氏(京都大学名誉教授)
■熊楠が「オコゼ」について考えたこと
大和 茂之 氏(京都大学瀬戸臨海実験所助教)
■スウィングルの賞(め)でた島・神島への昭和天皇臨幸
岸本 昌也 氏(武蔵大学非常勤講師)
■全体討論
司会・進行:志村 真幸 氏(慶応義塾大学非常勤講師)
【終了しました】第53回月例展 熊楠とゆかりの人びと 第36回「スウィングル」展
南方熊楠と繋がりのあった人物を取り上げて、その人物の生涯や業績、熊楠との関係などをご紹介します。
第36回では、ウォルター・T・スウィングル(Walter Tennyson Swingle)を取り上げます。スウィングル(1871~1952)は、アメリカ合衆国農務省に勤めた植物学者で、『ネイチャー』誌に掲載された熊楠の論文に興味を持ち、熊楠に渡米を勧めた人物です。
今回の展示では、熊楠とスウィングルとの関係について、関連資料とともにご紹介いたします。
さらに、熊楠が昭和天皇にご進講をおこなってから、今日でちょうど90年です。
ご進講90周年を記念して、ご進講についての展示もあわせておこなっています。
◆会期
2019年6月1日(土)~7月7日(日)
◆展示内容
・スウィングルからの手紙
・渡米の提案
・スウィングルの田辺訪問
・熊楠がスウィングルに贈った「山の神草紙」
・合衆国農務省とは
・スウィングル、田中長三郎の時代の合衆国農務省
・山神とオコゼの話
・2種類のオコゼとその名称について
・山神とオコゼの話:年表
・今日はご進講から90年
なぜ熊楠が指名されたのか
神島への臨幸は偶然の賜物だった
◆展示担当
松居 竜五氏(龍谷大学教授)
川島 昭夫氏(京都大学名誉教授)
大和 茂之氏(京都大学瀬戸臨海実験所助教)
志村 真幸氏(慶応義塾大学非常勤講師)
岸本 昌也氏(武蔵大学非常勤講師)