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第29回特別企画展「腹稿の世界」

第29回特別企画展「腹稿の世界」

   「腹稿(ふくこう)」とは、南方熊楠が日本語の論文の執筆のために用いた独特のメモのことです。メモとは言っても、細かい字で学問的な発想と参考文献を大きな紙に自由にちりばめ、縦横無尽に書き付けたもので、にわかには、どこから読んでよいのかさえわかりません。まさに熊楠ワールドとしか言いようがない資料です。しかし、ここ数年の研究により、腹稿は熊楠の学問の全体像を知るための重要な鍵としてとらえなおされつつあります。
   本展観では、デジタル画像やオンライン技術を活用し、大きく展望が開けつつある熊楠の腹稿の世界に迫ってみたいと考えています。顕彰館での展示に加え、本展示担当者による解説動画を、下記に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

期間:2021年3月20日(土)~5月5日(水・祝)