熊楠とゆかりの人びと　第3回 川島友吉（草堂）

今年度は『熊楠とゆかりの人びと』と題して4回の月例展を開催します。
第20回（今年度第3回）は『川島友吉（草堂）』です。

川島 友吉（かわしま・ともきち）
1880(明治13)年、田辺市紺屋町に生まれる。日本画家で草堂と号す。幼時より画才があり、ほとんど独習して地方で一家をなすに至る。虎を描くを得意とし、代表作に海蔵寺の大達磨の絵、高山寺の「百花百鳥図」等がある。鳥打ちの達人で奇人としても知られ、南方と親しく高野山へ随行したりした。昭和15年60歳で死去。
開催期間
平成20年11月29日（土）～平成21年1月12日（日）
場所
南方熊楠顕彰館1F
■展示内容
パネル展
展示:行幸記念団扇、団扇の原画、掛軸(海棠之山鳥、三越参詣峰、ナンテンと猫他）など
※顕彰館所蔵資料のほかに7点の絵をお借りしていますが、近年田辺では未公開のものと思われます。
■担当
浜岸宏一
説明会（無料、事前申込不要）
顕彰館スタッフによる説明会を実施
12/7(日),12/13(土),27(土),1/10(土) 　PM2:00～
休館日
12/1(月),12/8(月),9(火),15(月),22(月),23（火）,24（水）,28（日）～1/5（月）