第17回特別企画展「南方熊楠と熊野古道」


イベント詳細


-標本でたどる『南方二書』-

神社合祀反対運動の最中、東京大学教授松村任三に宛てて出された二通の手紙は、柳田国男によって『南方二書』と名付けられ、活字本となり、有識者に配られた。そこには、当時の熊野古道王子社の状況についても詳細に記されている。今回は熊野古道を中心に、植物標本を織り交ぜながら『南方二書』の世界をたどってみたい。
■内容
『南方二書』にみえる熊野古道の地名と植物について解説
■担当
土永知子(和歌山県立田辺高等学校教諭)
田村義也(成城大学非常勤講師)
土永浩史(和歌山県立神島高等学校教諭)
●関連イベント
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第28回
第17回特別企画展セミナー「南方熊楠と熊野古道」

日時 平成26年9月20日(土) 13時30分~16時(予定)
会場 南方熊楠顕彰館 1階 学習室
演題・講師
◆南方熊楠における社会と自然 -『南方二書』執筆まで
田村義也(成城大学非常勤講師)
◆熊野古道と観光
多田稔子(田辺市熊野ツーリズムビューロー会長)
◆熊野古道の植物
土永知子(和歌山県立田辺高等学校教諭)
※参加費無料

会期 2014年7月19日(土)~10月5日(日)
時間 10:00~17:00(最終入館16:30)
会場 南方熊楠顕彰館
休館日 7月22日(火)、28日(月)、8月4日(月)、11日(月)、12日(火)、18日(月)、25日(月)、26日(火)、9月1日(月)、8日(月)、9日(火)、16日(火)、22日(月)、23日(火)、26日(金)、27日(土)、28日(日)、29日(月)
観覧料 無料