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企画展「新春吉例「十二支考」輪読-猪に関する民俗と伝説-」


 

今回は2019年を迎えるにあたり、十二支考「猪に関する民俗と伝説」を取り上げます。
「十二支考」は大正期に執筆された十二支の動物の民俗や伝説を扱った論考群のことで、南方熊楠の代表的な著作として知られます。
1914(大正3)年に総合雑誌『太陽』(博文館)に〈虎〉に関する論考が発表されて以来、毎年掲載されましたが、同誌への掲載が最後となったのが、今回取り上げる1923(大正12)年の〈猪〉の論考です。
本展示企画担当者は、亥年生まれという条件の下、説話学者、民俗学者、蘚苔類学者、菌類学者で編成いたしました。
展示では人文科学と自然科学の両分野、それぞれの専門の立場から多角的に内容を読み解いていきます。

◆会期
2018年12月1日(土)~2019年1月13日(日)

◆展示内容
・はじめに
・十二支考〈猪〉執筆の頃の南方熊楠
・猪の文学史-説話と絵巻から
・猪の民俗
・南方熊楠と猪の研究
・茅の芽と蕨
・南方熊楠とトリュフ
・南方熊楠が記録した地下生菌

◆展示担当
小峯和明(立教大学名誉教授)
土永浩史(和歌山県立神島高等学校教諭)
折原貴道(神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員)
加藤秀雄(成城大学民俗学研究所研究員)
杉山和也(青山学院大学大学院博士後期課程)

◆講演会
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第42回
「恭賀亥年!古今東西、亥と菌の話-十二支考〈猪〉を中心に-」
小峯和明、折原貴道、加藤秀雄、杉山和也
日時:2019年1月5日(土)14:00~
会場:南方熊楠顕彰館 学習室
定員:60名(申込不要)/聴講無料